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「借金で首が回らない」「諸問題で頭が痛い」「吐き気がするほど嫌い」などという慣用表現がありますが、これらはみな医学的に真実です。

 動物には首、頭といった生物学的弱点を保護するための防衛機能が付与されています。危険にさらされると(ストレスを感じると)、後頭部から首、肩へとつながる僧帽筋という大きな筋肉が反射的に緊張し、首、頭を守ろうとするのです。

 不意の衝撃が危険であるということは、逆にこの反射の起きていない状態で頭部に衝撃が加わることが危険である、ということを意味しています。

 ところが、この生命保存のために重要な反射は、仕事や対人関係の様々なストレス、あるいは気ぜわしさ、緊張感によっても容易に引き起こされてしまい、慢性的な肩凝りや、緊張性の偏頭痛の原因にもなってしまう場合があるのです。

 筋緊張と血行不良が長期に渡った場合、手指の痺れ、高血圧、頭痛、メニエール、顎関節症、脱毛症、などといったいわゆる「原因不明」とされる「自律神経失調症」の症状が現れます。また、脳梗塞の原因のひとつに肩こりを

上げる説もあります。お薬を常用するまえに、まずは副作用

のない自然療法で、体の歪みを整えることをお試し下さい!